[STEP1]- D.カーネギーに学ぶ – 人を動かす!3つの原則

\ 企業は人なり。伸びる企業の人材育成術 /

人間関係の古典に学ぶ「人の動かし方」

D.カーネギー 人を動かす部下を持つ経営者や管理職、職場のリーダーは、常に「どのように部下に接したらよいのか」「どう話せば気持ちよく動いてくれるのか」を考えながら、仕事をされていると思います。

そんな中、「最近の若者は何を考えているか分からない」「ちょっと厳しいことを言ったら、すぐに辞めると言い出す」などの悩みもつきません。そこで、人間関係の分野で現代の古典ともいうべき著書「人を動かす(D・カーネギー著)」に基づき、人を動かすポイントを、共に学んでいきたいと思います。

「人を動かす」は1936年に初版が発行され、1981年の改訂版が出るまで1500万部が売れた大ベストセラー。その後も全世界で売れ続けているのは、人間関係の分野で評価が確立されている証であります。この万人必読の書を使って、どのように人を動かしていけばよいかを学んでいきましょう。

人を動かす3原則

D・カーネギーは、「人を動かす3原則」について、まず最初に以下のように整理をし、様々な実例に基づいて、これらを解説しています。
ここでは、それぞれの原則について、要点をご紹介していきたいと思います。

人を動かす3原則
1. 批判も非難もしない
2. 率直で誠実な評価を与える
3. 強い欲求を起こさせる

1. 批判も非難もしない

人は「褒められたい」生き物です。したがって、他人を批判、非難しても何も良いことはなく、むしろマイナスに作用します。人を動かすためには、相手を蔑んではいけません。

1.批判も非難もしない

罰よりも褒美を与える

動物の訓練では、「善いことをしたときに“褒美”を与えた」場合と、「間違ったときに“罰”を与えた」場合とを比べると、前者の方がはるかに物事を覚え、訓練の効果が上がることを実証した。

非難をするとわが身に返る

人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばを吐くようなもので、必ずわが身に返ってくる。人の過ちを正したり、人をやっつけたりすると、結局、相手は逆にこちらを恨むのが関の山だ。

長所を褒める

成功の秘訣は、人の悪口を決して言わず、長所を褒めること。

2. 率直で誠実な評価を与える

人の生まれ持つ心情で最も強いのは、「人から求められる」こと。人を動かすためには、相手の長所を探して、率直に評価をしてあげましょう。

2.率直で誠実な評価を与える

傷つけても無益

人の気持ちを傷つけることで人間を変えることは絶対にできず、全く無益になる。

お世辞ではなく心からの賞賛を

自分の長所、欲求を忘れて他人の長所を考えようではないか。そうすれば、お世辞などは全く無用になる。うそではない、心からの賞讃を与えよう。

3. 強い欲求を起こさせる

人は、無理やり動かそうとしても、欲求がなければ動きません。人を動かすためには、相手の中に強い欲求を起こさせる、そのためのスイッチを押してあげる必要があります。

3.強い欲求を起こさせる

行動のもとは心の中の欲求

人間の行動は、心の中の欲求から生まれる。だから、人を動かす最善の方法は、まず相手の心の中に強い欲求を起こさせることである。

人は売りつけを好まない

セールスは売りつける必要はないのである。客というものは買いたくて買うものを好むが、売りつけられることは好まないものだ。

D.カーネギー 人を動かす【人を動かす】 著:D・カーネギー/創元社
原書は1936年に出版された「友をつくり人を動かす法」。人間関係の分野では現代の古典とも呼ぶべき位置を占め、万人必読の書となっている。人を動かす立場の者が陥りやすい過ちを的確にとらえ、そうならないためのやり方を述べており、人を動かすリーダーの立場になる方には是非読んでもらいたい一冊。

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