オフィスで発生する【光熱費のムダ・ベスト3】

オフィスで発生する光熱費のムダベスト3
オフィスに潜む光熱費のムダ

ムダを省いて生産性を上げる!オフィスに潜む”8つのムダ”シリーズ。前回は、3つめのムダである”光熱費・通信費・備品のムダ”への対策をご紹介。

続く今回は、その内の“光熱費のムダベスト3”とそのムダ対策についてご紹介!

エアコンのムダ対策

対策1 温度設定を適温にする

エアコンの電気代は、温度設定を1℃変えるだけで5~10%も変わる。季節で適温を設定して、オフィス内で統一しておこう。ちなみに、適温とは冬場は22℃~23℃以下、夏場は26℃~27℃以上の設定を指す。

また、人の体感温度は同じ温度でも湿度が低ければ涼しく感じるため、オフィスに湿度計を設置して随時湿度を計測することでムダを防げる。

適温とは
○冬場…22℃〜23℃以下
○夏場…26℃〜27℃以上

対策2 夏場は朝の涼しい時間から電源を入れる

エアコンは、起動時に最も電力を消費するため、起動時の設定温度と、気温との差が大きければ大きいほど、より多くの電力を消費する。

したがって、夏場であれば、昼間気温が上がってからではなく、比較的涼しい朝早めの時間に電源を入れることで、起動時の消費電力を軽減できる。

夏場の時間帯別気温グラフ

対策3 フィルターの清掃

ほこりがたまってフィルターの目がつまるとエアコンの効率は15〜20%も減少し、その分電力を使って補おうとする。2週間に1回程度は、フィルターの掃除をすることが節電に効果的。

エアコンのフィルター清掃

対策4 サーキュレーターで空気を循環

暖房の暖かい風は上に、冷房の冷たい風は足元に溜まる。

サーキュレーターとシーリングファン

サーキュレーターやシーリングファンで室内の空気を効率良く循環せることで部屋全体に風を送り、部屋内の温度のムラを減らす。

対策5 リモコンのロックを活用

1台のリモコンのみで操作する「ロック機能」を使用する。

不特定多数の人が温度や風量などの設定を自由に変更できなくすることで、過剰な温度や風量の設定による電力の消費を防ぐ。

リモコンのロックを活用

照明のムダ対策

対策1 電球や蛍光灯を間引く

オフィス内の電球や蛍光灯を、業務に支障が出ない程度に間引いて数を減らす。
無理やり間引くのではなく、オフィス内の従業員の意見も聞きながら、バランスよく実施する。

電球や蛍光灯を間引いて省エネ

対策2 電気をこまめに消す

例えば、使用後の会議室やトイレ、また広い部屋など、使っていない空間の電気は意識してこまめに消す。ちなみに、資源エネルギー庁は、昼休みの完全消灯を推奨している。

電気をこまめに消そう

対策3 スイッチに場所名を明記

照明のスイッチには、どの場所の照明かを明記して、押し間違いによる不要な入り切りを防ぐ。

スリープ機能活用時のパソコンの消費電力の比較

対策4 照明をLEDに変更

オフィスでは、ほぼ一日中照明をつけっぱなしのことも多い。

したがって、蛍光灯から消費電力が少なく寿命も長いLED照明に変えるのも有効的。電気代も約50%削減できる。

蛍光灯とLED照明の消費電力の比較

OA機器のムダ対策

対策1 スリープ機能を活用

パソコン、モニター、コピー機などは、起動・シャットダウンに最も電力を消費するため、スリープ機能を活用する。

スリープ機能活用時のパソコンの消費電力の比較

対策2 モニターの明るさを落とす

パソコンは、モニターの明るさを標準から40%に下げるだけでも、10%〜20%程度の電気代が減らせる。

モニターの明るさを落とすと電気代の削減に

対策3 省エネタイプのOA機器を導入

電源を完全に切るのが難しいOA機器は消費電力の少ない機器に変える。

省エネタイプのOA機器を導入

光熱費のムダ対策は節電意識を持ち、継続して節電に取り組むことが大事

規模の大きいものから小さなものまであるが、毎日オフィスで行っているとちょっとした節電対策でも電気代に影響する。
 
オフィスで働く人それぞれがきちんと節電意識を持ち、小さなことからコツコツと継続して節電に取り組むことが大事。

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