【チラシデザイン・レイアウト時短術】反響につながる「証明部」とは?

思うようにいかないチラシ担当者のためのチラシレイアウト時短術

証明部

「証明部」の役割

チラシをつくる際に発行者の店名・社名、住所、電話番号などを載せる部分のことを「証明部」と呼びます。チラシ上で欠かすことのできない大事なパーツであり、あなたのつくられるチラシにも必ず掲載していると思います。

役割としては、その名の通りお店や会社の存在を「証明」するのはもちろんですが、もっと重要なのはチラシの最大の目的である「お客様からの反響(問合わせ、申し込み、来店など)につなげる」ことです。

証明部見本
「証明部」の役割はお店・会社の存在の証明とお客様からの反響を得ること。
では、わかりやすく見本をみてみましょう。あなたがお客様の立場として考えて見て下さい。

AorB

上記2つのうちで行動(問合わせ、申し込み、来店)しやすいのはどちらの証明部でしょうか。

ピンポイントアドバイス

お客様が「安心して」行動できる情報掲載や見せ方を

不安は行動を妨げる

チラシづくりにおいて、「企画内容やデザインさえ良ければ反響につながる」と考えるチラシ担当者は多く、おおよそ間違ってはいません。

しかし、上記で出した見本「A」「B」のように証明部だけ比べてみるとどうでしょう。あきらかに「B」の方が問合わせしやすいですよね。なぜなら、AよりBの方が「安心できる」からです。

このように、チラシの反響には証明部も少なからず影響しているのです。人はいざ行動を起こすとなると、いろいろ考えます。チラシの場合だと、例えば「この会社は信頼できそうか?」「何時まで電話できるのか?」「場所はどこで駐車場はあるのか?」などです。

したがって、それらが紙面上で解決しない場合にはお客様にとって不安材料となり、行動を妨げる要素となってしまいます。

つまり、お客様から反響のある証明部にするには、お客様の不安を取り除くことがポイントです。

A
行動に移すための情報が少なく、単なる存在証明になっている。
B
お客様の不安を取り除く要素が多くあり、安心感がある。

お客様の立場で考える

では、お客様の不安を取り除くには、どのような情報や見せ方が必要しょうか。

それは、チラシを通じてお客様からどのような反響(問合わせ、申し込み、来店)を得たいかによって異なります。

例えば、電話での問合わせを取るなら電話番号を大きく、ホームページに誘導するのであれば、検索ワードの掲載、また、来店に導くのであれば地図や営業時間を掲載したりします。

もし公共交通機関での来店が多いのであれば、最寄り駅やバス停などの情報を加えておけば、お客様の安心感はより一層高まるでしょう。

このように、チラシ証明部は、お客様の立場になって気になることを意識して構成しましょう。

ちょっと深堀り

お客様が「安心して」行動できる情報掲載や見せ方を

その1 割合は1/6~1/5以上

チラシ全体の面積に対して証明部の占める割合は、少なくとも1/6~1/5以上は取るようにしましょう。
深堀り1

その2 電話番号は大きめに

電話番号を大きくすることで読みやすくなるだけでなく、会社やお店の自信が伝わり信頼度がアップします。
深堀り2

その3 オペレーターの顔を見せる

知らない相手に電話をかけるのは、意外と勇気がいるものです。オペレーターの顔を見せることで、安心感が伝わります。
深堀り3

その4 誘導コピーで背中を押す

「今すぐお電話ください!」「ホームページからお申込みください!」などの誘導コピーが、最後の一押しになります。
深堀り4

その5 問合せ時間を明確に

お店の営業時間や定休日、電話受付の時間を明確にすることで、問合せや来店の際の安心感につながります。
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その6 地図と駐車場で来店案内

来店に誘導する場合には、分かりやすい地図や駐車場および駐車台数、または近隣の駅やバス停などを表記しておくと親切です。
深堀り6

その7 ホームページやSNSに誘導

チラシでは情報の掲載に限りがあります。ホームページやSNSに誘導することで、より多くの情報を伝えることができます。
深堀り7

豆知識 QRコードを活用する

WEBへの誘導は、QRコードが便利。チラシを見て、その場ですぐにアクセスしてもらうことで、お客様の行動率も高まります!
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