【広報誌・情報誌】読まれる広報誌の秘訣は読み手との“つながり” その3

読まれる広報誌・情報誌づくり

その3

今回も引き続き、今回も三菱日立パワーシステムズ労働組合呉支部で組合員向けに発行されている広報誌づくりについて、改善ポイントをあげながらご紹介していきます。

改善提案ポイント②文字や写真にメリハリをつけましょう!

メリハリ=強弱をはっきりすること

メリハリとは、物事の強弱をはっきりさせることを言います。それをデザインに当てはめると、【大きく太い文字↔小さく細い文字】【大きい写真↔小さい写真】などといったものになります。

広報誌や情報誌の場合、まずパッと見で何が載っているかが伝わらないと読み進んでもらえませんが、今回の「呉支部報」では全体的にメリハリが弱く抑揚が無いため、パッと見で誌面に興味をひきこみにくく感じられました。

そこで、「文字や写真にメリハリをつける」改善策をご提案させていただきました。
まずはタイトル。パッと見で何が載っているかを伝える役割なので、大きく太くし、縦書きにする、濃い色を使うなど、周りの文字と差別化してメリハリを出しました。

タイトル改善

「ひきつけて読ませる」のリズム

また、同じ大きさで並んでいた2枚の写真の大きさに大小のメリハリをつけることで、「ひきつけて読ませる」のリズムが生まれ、両方の写真により目が行くようになりました。一見、同じ大きさに扱った方が平等に目が行きやすく感じられますが、同じであるが故、両方ともに視線が分散してしまい、結果的にぼやけてしまうのです。

あえて2つの写真の大きさに明確な格差をつけることで、「大きな写真でひきつけて→小さな写真を見る」という「ひきつけて読ませる」のリズムが生まれています。

写真改善

↓読まれる広報誌の秘訣は読み手との“つながりシリーズ。

前回までの記事はこちら

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【広報誌・情報誌】読まれる広報誌の秘訣は読み手との“つながり” その2

読まれる広報誌・情報誌づくり

つながりその2

前回に引き続き、今回も三菱日立パワーシステムズ労働組合呉支部で組合員向けに発行されている広報誌づくりについて、改善ポイントをあげながらご紹介していきます。

改善提案ポイント①紙面サイズを拡大(A4→A3)してやわらかく読みやすい記事を追加!

読み手に興味を持たれるコンテンツを加えて、気軽に読めるように!

こちらの広報誌は、元々が組合で開催される委員会の議事録的な目的で発行されているため、内容がかたく気軽には読まれにくいものになっていました。

そこで改善策として、「A4→A3に紙面を拡大」し、「気軽に興味を持って読まれる柔らかい内容のコンテンツを追加して読まれやすくする」ということをご提案しました。発行目的である「委員会の議事録」は変えらえないので、柔らかい要素を加えて垣根を下げるのです。
興味を持って読まれる柔らかい内容とは、読み手にとって得になったり、役に立ったり、発見があるなど、「楽しみにされる」情報のことです。

読み手に楽しみにされるコンテンツの考え方

読み手にとって
◎得になる情報 ◎役に立つ情報
◎楽しめる情報 ◎気になる情報
◎発見がある情報

「楽しみにされる情報」として、具体的には「個人発信」や「お役立ち」、「相互コミュニケーション」になる情報が好んで読まれる傾向にあり、中でも「個人発信」は最も読まれるコンテンツです。

テーマは何でもよく、社長や従業員などの個人的な考え方やプライベートを発信するだけでも、読みやすさは増します。

読み手に読まれるコンテンツ BEST3

【第1位】 個人発信
一般的な考え方ではなく、個人の人となりが分かるような内容が良い。

【第2位】 お役立ち情報
単なる紹介情報ではなく、「へ~」「なるほど~」といった発見がある内容が良い。

【第3位】 コミュニケーション
発行側と読み手の間のコミュニケーションになるような内容が良い。

改善

以上のことから、広報誌や情報誌で気軽に読まれるコンテンツとしては、「読み手に楽しみにされる情報を個人発信」するのがおすすめです。是非お試しください!!

【広報誌・情報誌】読まれる広報誌の秘訣は読み手との“つながり” その1

お悩み改善

つながりその1

この度、呉市宝町にある三菱日立パワーシステムズ労働組合呉支部に訪問し、広報担当の鴨川さんと北さんのお二人に、組合員向けに発行されている広報誌づくりにおいて感じている課題やお悩みをお聞きして、改善策についてご提案しました。

インタビュー

誌面で伝える内容は決まっていて、自由度が少ない…

Q.どのようなものを発行されていますか ―

組合員780名に向けて情報発信

毎月行われる三菱日立パワーシステムズ労働組合呉支部(以下呉支部)の委員会の開催に合わせて、基本的に毎月~2ヶ月に1回程度、「呉支部報」という広報誌を作成し、組合員780名に向けて定期発行しています。

Q.「呉支部報」とはどのような広報誌ですか ―

決定事項を伝える議事録的なもの

記事の内容的には、委員会での決定事項などをお知らせする議事録的なものを中心に、呉支部として行った行事や出席した上部団体の活動などの報告をしています。組合員の人数が多く、一人ひとりに直接伝えることができないので、誌面を通じて報告しているような感じですね。

Q.広報誌づくりにおいて、課題やお悩みは ―

読みにくく感じるし、現場では深く読まれていない

かたい内容で文字が多いこともあり、読みにくさを感じています。実際、工場の現場など部署によっては、一人ずつ配布せず少部数を机に置く閲覧形式のため、人によっては深く読まれてないように思います。
ただ、内容を変えようにも、報告事項としてきちんと伝えないといけないので、自由度が少ないですし…。興味を持って読んでもらうには、どうするのがよいでしょうか。

改善点をチェックして、実際に改善してもらいました!

読みにくい、読まれない原因

○議事録なので、内容がかたい
○気軽に読める記事が少ない
○文字がギッシリで読みづらい
○文字や写真にメリハリがない

改善前

改善提案したこと

サイズを拡大(A4→A3)しやわらかく読みやすい記事追加
○組合員にも情報提供してもらいつながりを持たせる
○サイズ拡大によりゆったり掲載
文字や写真にメリハリをつける

改善後

いかがでしょうか?パッと見ただけでも違いが歴然としていると思います。次回は改善提案のポイントについて、詳しくご紹介したいと思います。

楽しみに読まれる! 広報誌・情報誌作成のワンポイント

コンセプトを確認する

情報誌の目的は「読み手に情報を届けること」だが、まずは読んでもらえないことには意味がない。
読み手に読まれるためには、「読みたい」と思ってもらう必要があるので、作り始める前に、まずはそこのコンセプトをしっかりと確認しておこう。

ポイント

今回のインタビューは動画でも配信していますので、記事と合わせてご覧下さい!

【チラシデザイン・レイアウト時短術】「証明部」の効果を高める7つの要素

思うようにいかないチラシ担当者のためのチラシレイアウト時短術

7つの要素

「証明部」の効果を高める7つの要素

その1

疎かにしてしまいがちな証明部

チラシ担当者がよく陥りがちな失敗として、「企画内容や見た目ばかりに注力して、細かい部分が疎かになる」ということがあります。その部分の一つが「証明部」です。

お客様の立場としては、いくらチラシの企画内容に興味を持ったとしても証明部がしっかりしていないと不安になり、問い合わせることをためらいます。

ひどい場合には、店名も連絡先も無いチラシをごくたまに見かけますが、こうなるとほぼ100%反響は期待できません。

証明部
とりあえず店名を載せただけの証明部。お客様目線だと不安を感じる。

要因は“つくり手目線”

証明部が疎かになる要因としては、チラシを“つくり手目線”でつくってしまうことにあります。「この商品を売りたい!」「サービスの良さを伝えたい!」ということに集中しすぎて、お客様の行動心理にまで気が回らなくなってしまうのです。

チラシの目的が「伝えて終わり」ではなく、問い合わせや来店といったお客様の行動につなげることである以上、そこまで視野に入れてチラシづくりをする必要があります。
問題点

これで解決!!効果的な証明部のコツ

これで解決1

証明部=大事な構成要素

一般的に、チラシ紙面全体における証明部の占める割合は1/6~1/5以上が理想です。

証明部=チラシの大事な構成要素であるという意識を持って、チラシづくりの最初、ラフ描きの段階で証明部のスペースを確保しておきましょう。そうしたうえで、企画内容やデザインをどう掲載するかを考えていきましょう。

ラフ

【豆知識!チラシの三段構成】

チラシ構成の基本は、「タイトル・内容・証明部」の三段構成です。タイトルで知らせ、内容で伝え、証明部で行動に誘導するという構成で考えましょう。

三段構成

これで解決2

お客様の行動を考えよう

チラシの全体構成で証明部のスペースを確保できたら、まずは証明部からつくってみましょう。最初につくってしまうことでスペースを確保できるだけでなく、お客様目線で“どう行動してもらうか”ということを考えながらチラシづくりを始めることで、チラシ全体がよりお客様に寄り添ったものになり、反響アップにもつながりやすくなります。

ポイント

楽しみに読まれる!「情報誌作成」のポイントpart3

タイトル企業の活動PRや、活躍を伝えるのに役立つ情報誌。営業ツールとして使われることも多く、読み手にとって企業の活動をわかりやすく伝えることが大事です。Part3の今回は、文字にフォーカスした情報誌作成のポイントをご紹介します!

情報誌作成のポイント5【書体の選び方】

書体にはそれぞれイメージがあり、選び方ひとつで印象が変わってきます。読み手と内容を意識して、伝わりやすいイメージの書体を選びましょう。

書体例

書体のイメージ

●タイトルや見出しに ▶ 太いゴシック系、太い明朝系、太いポップ系
●長文や読む部分に ▶ 細いゴシック系、細い明朝系
●和・自然のイメージ ▶ 明朝系、楷書系・行書系、勘亭流
●気軽なイメージ ▶丸ゴシック系、ポップ系、丸みのあるポップ系

フォント一覧

情報誌作成のポイント6【読みやすい文字の大きさ(本文)】

小さすぎる文字は読みづらさの要因になり、長文になるほどストレスも強くなります。視力や読む場の環境にも左右されますが、一般的に文章に最適な文字サイズは、8~10ポイントと言われています。

但し、書体によって見た目も変わってくるので、あくまでも基準サイズとして捉えるとよいでしょう。

読みやすい文字サイズの基準

文字サイズの基準

読みやすい字間・行間・文字数

文章の読みやすさは、字間行間にも左右されます。また、一行の文字数が多すぎても少なすぎても、読みづらくなります。
それぞれの基準を知って、バランスよく調整しましょう。

読みやすい字間の基準

字間の基準

読みやすい行間の基準

行間の基準

読みやすい一行の文字数の基準

文字数の基準

【字間・行間・文字数の例】
字間・行間・文字数の例

楽しく読んでもらえる情報誌を!

3回にわたって情報誌作成ポイントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
みなさんもご紹介した例を参考に、読み手に伝わる情報誌を作成してみて下さいね!

前回までの記事はこちら

楽しみに読まれる!「情報誌作成」のポイントpart2

タイトル
企業の活動PRや、活躍を伝えるのに役立つ情報誌。営業ツールとして使われることも多く、読み手にとって企業の活動をわかりやすく伝えることが大事です。Part2の今回は、具体的な例を用いて情報誌作成のポイントをご紹介します!

情報誌作成のポイント3【読まれるコンテンツの具体的なテーマを考える】

コンテンツの方向性が決まったら、次は具体的なテーマを考えましょう。
例えば、「個人発信」であれば、個人の人となりが分かるようなものがよく読まれており、料理や旅行、ペットに関するテーマが人気のようです。また、情報誌の制作担当者による「編集後記」もよく読まれますので、必ず盛り込むようにしましょう。

よく読まれるコンテンツBEST3の人気のテーマ例

個人発信

◎私の休日 ◎好きな食べ物 ◎おすすめのお店 ◎週末旅行記
◎私がはまっているもの ◎ペット紹介 ◎私の趣味・家族の趣味
◎健康へのひと工夫 ◎子どもの成長 ◎社員に聞きました
◎おすすめ料理レシピ ◎面白エピソード ◎編集後記 など

個人発信

お役立ち

◎豆知識・裏技 ◎お得情報 ◎先取り情報 など
お役立ち

コミュニケーション

◎読者参加のゲーム・クイズ ◎投稿コーナー など
コミュニケーション

情報誌作成のポイント4【読みたくなる見出し】

読み手が記事を読むかどうかは、「見出し」でだいたい決まります。興味をひきつけるような見出しの表現を工夫して、「読みたくなる」コンテンツにしましょう。

本文を読みたくなる見出しのポイント

①強めの言葉を使う

(強めの言葉一例)
絶対、超、必見、圧倒的、実は、めっちゃ、○○すぎる、秘訣など

【実例】
○主婦必見のかたづけ術、大公開!
○「お手」が上手すぎる!我が家の一番の人気者、ポチ
○ついに、過去最高の売上を達成!

②役立つと思わせる

見出しで、読み手にとって「今、自分知りたい情報だ」と思わすことができれば、必ず本文まで読み進んでもらえます。より具体的で、興味のある人に魅力的に感じる表現をしましょう。

【実例】
しっかり学べる勉強法 ▶ テストの結果がすぐ出る勉強法

発見!美味しい中華料理店 ▶ 美味!辛口におすすめの中華料理店

③数字を交える

見出しに数字を含むことで、内容をより具体的にイメージしやすくなり、興味が高まります。また数字があることで、より印象的になります。

【実例】
おすすめの料理レシピ ▶ 3分でできる!おすすめ料理レシピ

今ハマっているお店教えます! ▶ 週に4日、通いづめのお店をご紹介!

④擬音語・擬態語を使う

擬音語や擬態語は、人の想像力を掻き立てる効果があるため、より興味をひきつけることができます。

【実例】
美味しい食パン屋さんご紹介▶ ふわっふわの食パン屋さんご紹介

早く片付けるお掃除術 ▶ サッとやってパッと片付くお掃除術

いかがでしょうか?次回は、文字にフォーカスした具体例をご紹介します!

前回までの記事はこちら